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キャンプファイヤー意味や目的・やり方

もともとキャンプファイヤーは、キャンプで焚き火を囲むことを指して使われます。
単にキャンプ以外の場所、祭事などで同じような大きな焚き火をしてもキャンプファイヤーといわず、ボーンファイヤーやファイヤーラリーなどと呼ばれます。
ボーイスカウトでは営火(えいか)と呼ばれることもあります。


キャンプファイヤーと名が付くからにはヨーロッパ圏に起源をくむのか、と思われがちですが実はキャンプファイヤーの起源はどことも知れず不明。いつどこで、だれが創めたのか分からないのです。

 

安全なやり方

まずはキャンプをおこなわないことにはキャンプファイヤーをすることは出来ません。
万全の準備を整えて楽しいキャンプに挑み、お昼を食べ終わった後くらいから準備を始めましょう。

キャンプファイヤー自体をおこなうのは夜ですが、準備まで薄暗い夜にしてしまうと手元が不明瞭で危険です。
体力もしっかりとしたお日様の高いうちから初めましょう。

キャンプファイヤーを組む場所は火床、あらかじめ火を燃やすことを想定した地面、もしくはコンクリートなどがあるところがベストですが無い場合は高さ20センチ程度の土を盛り、その上に設置するようにしましょう。

土台を作るのは直接日の暑さが地面へ伝わらないよう環境へ配慮するためです。
用意する木はクヌギやカシ、雑木でかまいませんが現地で調達するということはお勧めできません。

管理できていない木は水を含んでいる可能性もありますし、空気を含んでいた場合ふくらみから破裂することも考えられます。

少し値は張りますが、薪ストーブなどによういられる木を用意したほうが火の発色も美しく楽しむことが出来るでしょう。

まずは真ん中に薪の束を立てて設置します。
大きさは作った土台の大きさよりも一回り小さい程度、大きいキャンプファイヤーをしたい場合は土台を大きく設営しましょう。

薪の束を井の漢字のように囲んでいきます。
囲みやすいのは井の字ですが、八角形や六角形でも組み重ねてゆけますので適した組み方でくみ上げていってください。

高さが出てくると真ん中の空間が開いてきますので、最初に設置した薪の束と同じように中にも詰めてゆきます。
あまり高さを持たせると倒れてきたときに大変ですので、個人でおこなう場合は腰の高さ以上の大きさに積み上げるのは控えましょう。

組み方は以上でとくに難しいことはありません。
着火は下の方から、余った木などで松明を作り着火するのが良いですが初心者は着火剤などを使うと効率よく火がつきます。