初心者のsk8スケボーメンテナンス!!その①
メンテナンスは自分のスケボーと向き合える時間なので、いろいろなことに気付けたり、考えたりできます。
自分のスケボーの消耗の仕方で自分のクセを知れたり、次はどんなデッキに乗ろうとかトラックを変えてみようとか、今後につながる何かをスケボーが教えてくれることもあります。
初心者はどんなところに気をつけて、メンテナンスしていけば良いのかでしょうか?
スケボーのメンテナンス
初心者・上級者問わず、スケボーは使っているうちに消耗したり破損したりするものなので、滑る前や時間のある時にメンテナンスしましょう。
アクセルナット
一番最初に見ておきたいのは、アクセルナットと呼ばれる所です。
トラックに装着されたウィールが抜けないようにナット式で止めてあり、ロックナットのようなものです。ウィールの側面から少し飛び出ている為に地面によくヒットする所なので緩みやすいです。
もし滑っている時に緩んで外れるとウィールが外れて、事故やケガにつながることもありますし、その場で滑ることが出来なくなったりします。
せっかくメイクできそうだったトリックの手前、そんな失態が起きては元もこうもないです。
まずは簡単に確認できる方法として、アクセルナットを手で締めるか緩めるかの方向に回してみて動かなければ大丈夫です。
あとは締まり過ぎているとウィールの回りが悪いか動かないのでアクセルナットを緩めて、逆に緩みそうな場合はレンチで締めます。
締め具合に関してはトラックのボルトがアクセルナットから、ネジ山一つ出すのが丁度いいセッティングです。
ウィールを横に動かすと、少し遊びが出来てカタカタと音がなればグッドです。
ビス
アクセルナットの次にもう一つ見ておきたい所は、デッキとトラックを繋いでいるビスです。
スケボー1台にビスは8本使っているので、1本くらいが緩んでいても大丈夫そうに思えますが、スケボーのトリックは、かなり大きい衝撃が加わります。
着地と同時にトラックが外れて、事故やケガにつながらないように滑る前には、ビスが緩んでいないかチェックをしておきます。
緩んでいると外れてなくなったり、デッキテープ面から飛び出てシューズに引っかかったりするので、デッキテープ面とフラットになるまで締めます。
締めすぎるとデッキにヒビが入って割れやすくなるので注意しながら締めます。
気づかない合間に、アクセルナットもデッキのビスも緩んでいたりすることがあるので、スケボー用のボックスレンチをリュックに常備しておくと便利です。
あとは緊急時のために、小銭入れにアクセルナットをストックで忍び込ましておくのも、おすすめ!
どんなスポーツでも自分が使う道具や備品は大切に扱いたいものです。
備えあれば憂いなしと昔からよく言うように、身体の一部と思えるくらいスケボーに愛着を持って、メンテナンスを定期的に心がけたいですね!